子どもの頃は、夏に真っ黒になるくらい日焼けをしても、夏休みの終わりには、肌の色は白く戻っていました。成長するにつれ、肌の生まれ変わりのサイクルは遅くなり、そばかすやシミとなり、残ってくるようになります。大人の女性の誰しもがこの「シミ」に対して悩みをかかえているのではないでしょうか。

そもそもシミとはどのようにしてできるのでしょう。原因を追及し、しっかり予防し、美しい肌を手に入れたいものです。シミは太陽の光の中に含まれる、紫外線にあたることから始まります。紫外線は肌にあたると細胞を傷つけ、皮膚ガンの原因となります。紫外線から肌を守るために、細胞からメラニンという黒い色素を出すのです。

メラニンによって皮膚が黒くなります。日焼けはメラニンの色なのです。表面のメラニン色素は、肌の生まれ変わりで、約1ヶ月ではがれ落ちますが、たくさん紫外線をあび続けたり、肌の代謝がうまくおこなわれないと色素が残ったままになります。これがシミです。紫外線以外の原因でもシミは作られますが、多くの原因が紫外線と言われています。

この紫外線をあびないようにすることが、シミ予防になります。例えば、さまざまな種類の日焼け止め、日傘、アームカバー、サングラスなどを使い、日光にあたらない工夫をします。部屋の中でも注意が必要で、カーテンで紫外線を遮断したり、洗濯物を干す際には短時間でも日焼け止めを塗るようにします。

また、夏の間だけ紫外線予防をする人が多いのですが、紫外線は1年中降り注いでいます。年間を通して、日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。また、夏の海やプールなどの水辺での紫外線の反射量も多いのですが、冬でも雪は紫外線の反射量が90%と水よりも強くなります。ウィンタースポーツをする際にも紫外線対策が必要ですね。それでもできてしまったシミには、さまざまな対処法で対応しなければなりません。

レーザー治療、サプリメント、化粧水などです。肌の代謝を上げるために、ビタミンCやEを多く摂取することも推奨されています。

シミはいったん消えても、部屋や、屋外で紫外線をあびるとまたできてきます。完治はありません。ですから、日頃から日差しや、生活に気をつけてうまくシミとつきあっていかなければなりません。正しい知識でシミ対策をし、白い肌と、健康を目指しましょう。